遠征勢に勢いも地元勢が奮闘!
新スタンドがオープン、レース再開だ。地元の福来、渡邉、加藤が存在感を示したいところだが、好調・金子に椎名、山本と実績上位の遠征勢が加わりV戦線は熾烈な戦いに。
新スタンド(第1期)がオープンし、約3カ月ぶりに平和島本場でレースが再開される。
注目は群馬支部の2人。金子拓矢(群馬)は、8月津を節間7勝V、そこから一般戦では11月桐生まで5連続優出と、各地で優勝を争う。当地は前回7月戦で節間5勝して準Vの活躍、当然今節でもV候補だ。SG覇者の椎名豊(群馬)は、期またぎの下関GⅡで準Vと地力を示す。今回も力強く攻め込み優勝のチャンスを窺う。
前期6優出1Vの山本隆幸(兵庫)は、10月桐生V、続く浜名湖ではオール3連対で優出と快調。松山将吾(滋賀)と、中野希一(埼玉)も勢いあって不気味な存在だ。
地元勢では、当地3連続優出中の福来剛(東京)に期待が集まる。今年は当地正月戦での優出から2月唐津GⅡ周年でも優出と奮闘。8月江戸川Vで勢いづき、2年ぶりの当地V奪取に燃える。3月当地周年でGⅠ初優出を果たした渡邉雄朗(東京)は、11月多摩川準Vと期替わり後も快調。加藤政彦(東京)は10月浜名湖と江戸川で連続優出と、こちらも好リズム。また当地は前回7月戦で準Vと奮闘しており、今回も存在感を示したい。
137期の新人・港理樹(東京)が当地初参戦。11月多摩川では、3日目に3着に入線するなど上々のプロデビューを飾った。