100 Vの三角に、齊藤・石渡が迫る!
通算100V達成で意気上がる三角に、記念戦線で奮闘する齊藤、石渡が絡む注目すべき一戦。調子を上げる作間、後藤も圏内候補。昨秋当地で初V達成した仲のレースぶりも楽しみ。
今回のゴールデンウイーク戦タイトルは「京急開発グループ杯」。出場メンバーを見渡すと、SG覇者・三角哲男(東京)の存在感が光る。3月浜名湖での自身今年3度目の優勝は通算100Vの記念すべき優勝となり、しかもオール3連対と文句なしの内容だった。当地は昨年11月戦で優出しており、熟練の多彩な技を駆使したレース運びでファンの期待に応える。
昨年2度のSG優出を果たした齊藤仁(東京)は、3月の当地GⅠ周年でも予選突破と完全復活を思わすレースぶり。正確なさばきは主力級で優勝争いに照準を合わせる。石渡鉄兵(東京)は昨年6月の蒲郡GⅠ周年を制し、今春の若松SGボートレースクラシックに出場。的確な仕掛けを武器に2021年ゴールデンウイーク戦以来の当地Vへ気合込める。
1月尼崎で優勝した作間章(東京)は当地正月戦では優出を逃したが、昨年は当地で3優出。好実績水面でここでも上位を争う。現A2級も復調著しい後藤翔之(東京)は、当地12月戦で優出と好走しており軽視はできない。昨秋当地でデビュー初優勝を達成した仲航太(東京)は地元強豪勢の胸を借り実力をアピールする。
遠征勢では、好調な飯島昌弘(埼玉)と当地V歴のある中村尊(埼玉)が脅威だ。