- 松田大志郎
- 福岡/4544
実力女子もおり見どころ満載!
今年も昨年並みの走りを続ける松田が、Vの上乗せを狙って攻める。安定感が増してきた村岡の当地初V奪取も十分。完全復活を示す三浦が男子相手に優勝なるか。
12月第2節の今シリーズは、女子の実力者もいて、見どころ満載の一戦となりそうだ。昨年は16優出7Vと怒涛の優勝ラッシュを演じた松田大志郎(福岡)は、今年も11月12日現在まで14優出4Vと昨年並みの走りを続ける。当地も通算4Vと水面成績も極めて優秀で、Vの上乗せを狙って自信満々に攻める。
村岡賢人(岡山)は安定感がグッと増し、10月住之江で今年3Vと結果にも結びつける。当地は出場機会が少なく、優出は前回6月戦の1回だけと相性はイマイチだが、それらを覆すV奪取も十分考えられる。前回9月戦では大外2勝などスタンドを沸かせた松下一也(静岡)は、今回も機力を問わないまくり攻撃を見せる。近江翔吾(香川)、尾嶋一広(兵庫)、中村晃朋(香川)もシャープな攻めで上位進出を目指す。地元はA1級の加藤政彦(東京)に、決め手の精度が戻ってきた梶野学志(東京)、前沢丈史(東京)に期待したい。
女子陣にもVを狙える選手がいる。三浦永理(静岡)だ。2025年前期は勝率7.65をマークし、自身初の女子トップに輝くなど完全復活を示す。實森美祐(広島)は年々レベルアップ中で、将来有望だ。