上位拮抗も柳沢がリード!
実力が拮抗していて混戦模様だ。当地実績十分で今期2Vの柳沢が一歩リードするも、永井、永田、江夏も快調でV戦線は熾烈な戦いに。梶野、杉山、内堀も地元の意地を見せたい。
上位陣の実力が拮抗し混戦ムードの6日間シリーズ。実績でリードするのはSG覇者の柳沢一(愛知)。近況も好調で、6月蒲郡は8勝オール3連対で、7月丸亀は準優勝戦、優勝戦ともに2コースから差し切って今期2V。当地でもSG、GⅠの優出経験があり、豊富な経験に裏打ちされた安定したさばきで混戦をリードする。
永井源(愛知)は4連続優出含む今期5優出で、8月若松ではオール2連対で優勝するなど各地で安定した活躍を見せている。5月住之江で優勝した永田啓二(福岡)は、その後も優出ラッシュと好調をキープ。江夏満(福岡)も今期6優出とリズムは上々だ。藤山翔大(大阪)は当地4月戦で準V、6月戦はまくりで2勝挙げ連続優出中。今回も力強く攻め込み優勝チャンスをうかがう。
各地で活躍中の遠征勢を迎え撃つのは、前回当地4月戦で優出している梶野学志(東京)だ。6月には徳山、蒲郡、常滑で3連続優出と快調で、地元水面なら一段と気合が入る。
杉山貴博(東京)は近況やや低調だが、7月当地GⅢでは予選突破しており、今回はさらに上を狙う。前期F2の影響が残る内堀学(東京)も、4月多摩川では準完全Vと機力上位なら1着を並べる地力もあり軽視は禁物だ。