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レース展望

第70回スポーツニッポン杯
5/11 12 13 14 15 16
平尾が中心も上位は実力拮抗
 優勝候補の最有力は平尾だ。卓越した自在力はコースも不門。桑原、松村の九州勢も高いパフォーマンスで優勝争いに。地元の永田、大池も意地の走りへ。136期新人のデビューも楽しみだ。
 SG覇者の平尾崇典(岡山)は、昨秋江戸川を完全優勝、2月の徳山GⅠ中国地区選手権でも優出と安定した活躍を見せている。ここでも地力上位は明白で、巧腕を発揮し主導権を握る。
 桑原悠(長崎)は大村正月戦をオール2連対で優勝と新年スタートダッシュを決めると、3月丸亀でも節間7勝を挙げてVと好調を維持しており、有力なV候補に。2015年の当地ダイヤモンドカップでGⅠ初制覇を果たした松村敏(福岡)は近況やや優出ペースが落ちているが、新期突入で気合いを入れ直す。
 地元勢は前回1月戦で優出している永田秀二(東京)と、3月当地GⅠ周年で予選落ちも最終日に大外から意地の勝利を挙げた大池佑来(東京)が強力遠征勢を迎え撃つ。
 坂口周(三重)は3月津で優勝と調子を上げており警戒が必要。下寺秀和(広島)は2月大村でオール3連対V、高倉和士(福岡)は2月戸田でオール2連対Vと両者ともに勢いづくと怖い存在に。笠置博之(大阪)は伸び型仕様での豪快な一発に期待が膨らむ。
 女子では中里優子(埼玉)と倉持莉々(東京)が軽量を活かしたコーナー戦で見せ場を作る。また、今節で136期新人の阿部未侑(東京)がプロとしての第一歩を踏み出す。

岩永 雅人

愛知/4630

初優勝を機に大躍進!

 デビュー14年目の今年1月に戸田で初優勝を果たした。今まで経験したことがないくらい抜群の舟足で初日から4連勝を果たし、得点率トップで優出。優勝戦は1号艇インから1マークを力強く押し切り圧勝した。デビュー後1度A1級を経験したが、近年は勝率5点台が続いていた。しかし、この初優勝をきっかけにがぜんレースも積極的になり、4月若松でも優出を果たし、進入が乱れても慌てることなくしっかりイン主張から押し切って、早くも今年2Vを達成と一気に躍進。後期適用勝率も6点台に乗せ、ますます勢いは止まらない。
■全国近況2節成績
:準優勝戦 :優勝戦
2025/04 若松 112311
2025/03 浜名湖 12354421434
■平和島前回成績
2022/12 11443444312