男女ともに実力者がそろい踏み!
近況も記念で安定した成績を残す前田がV有力候補。水面に自信がある今井、地元の永田もV争いの中心。女子は平山が男子相手に当地2連続Vへ気合の走りを見せる。
2月びわこで完全Vを飾った前田将太(福岡)は、5月当地GⅡ戦、6月戸田GⅠ周年で優出と安定した成績を残す。また、当地は企業杯をオール3連対で制した実績もあり、全てにおいて上位の存在といえる。
同支部の今井貴士(福岡)も当地V歴があり、SG戦で準優勝もある自信の水面だ。前期はやや勝率確保に苦労したが、攻めにキレが戻り、今期はV字回復を描く。
地元からは攻撃派の永田秀二(東京)が参戦する。前回4月戦を含め当地は12優出しながら優勝はまだなく、ここは一歩も引けない。
2013年のタイトル戦で当地初Vを達成した長岡良也(兵庫)は、その後も当地では好走の連続だ。今期もA1級ペースの宮崎奨(香川)、野口勝弘(愛知)はレベルアップした姿を見せる。
女子にも優勝を期待できる選手がいる。男女混合を含むGⅠ3Vの平山智加(香川)だ。混合戦では3月芦屋でVと近年も大活躍中で、当地前回戦はオールレディースでV。今節は男子相手に当地2連続Vを飾ってもおかしくはない。
宇野弥生(愛知)、谷川里江(愛知)は男子相手にも持ち味の強攻スタイルで、白星獲りへ。そして、倉持莉々(東京)が約1年の産休を経て復帰初戦を迎える。