- 菊地孝平
- 静岡/3960
熟練の技とスピードの応酬!
45歳以上のベテランと30歳未満のヤングがガチンコ勝負。菊地、徳増、守田、仲口がどっしり構えて経験の違いを見せる。新開、上田、吉田、栗城は構わず全力アタック。
「ヤングvsベテランバトル」とサブタイトルからわかる通り、45歳以上のベテランと30歳未満の新鋭世代が激突する楽しみなシリーズ。最年長は65歳の富山弘幸(大阪)、最年少は18歳の仲本舜(福岡)と幅広い顔触れだ。
ベテランはSG覇者が数名いてかなり豪華。その筆頭に挙げられるのがSG5冠の菊地孝平(静岡)だ。8年連続でSGグランプリ出場と、まだまだトップレベルで活躍できることを証明し続ける。
歴代5位のSG初優勝年長記録を持つ徳増秀樹(静岡)も昨年はGⅠ優勝や、完全Vを達成と持ち味のターンスピードは落ちない。ダービー王の守田俊介(滋賀)、仲口博崇(愛知)も本調子なら強攻を連発。大場敏(静岡)も巧みな技を駆使して勝ち抜く。
対するヤング勢を引っ張るのは新開航(福岡)。2022年は最多優勝&最多勝利選手に輝き、昨年はGⅠ初制覇と順調な成長曲線を描いており、今後が楽しみでならない。
地元の栗城匠(東京)は2021年5月当地周年のGⅠ初優勝から伸び悩むが、同期の新開の活躍が何よりのエネルギーになる。近い将来のタイトル獲得が期待される世代トップランカーの上田龍星(大阪)、吉田裕平(愛知)、黒野元基(愛知)もアピールに燃える。