レース展望

出場予定選手
一般
第59回東京中日スポーツ杯 第34回東京新聞盃
10/ 4月 5火 6水 7木 8金 9土

山崎が貫禄のハンドルを披露

実力者の山崎がV戦線の中心。近況の当地実績抜群の鈴木に、好調の石塚も面白い。馬袋、岡田ら近畿勢も好勝負必至だ。地元勢は佐藤、小林、三浦が遠征勢を迎え撃つ。

 長年にわたりボート界をけん引しているスターレーサーの一人、山崎智也(群馬)を優勝争いの中心に推す。山崎はグランプリV2を含むSG11冠と、これまで輝かしいキャリアを残してきた。近年は勝率6点台に留まり、大舞台で苦戦している印象も強い。だが、一般戦となれば話は別だ。今期の一般戦はすべて予選突破で、優出した2回は優勝と存在感を発揮している。柔軟自在のハンドルワークでVロードを突き進む。
 近況、当地では好走続きの鈴木勝博(愛知)もV有力候補である。現在4連続優出中で前回こそ優勝を逃したが、それ以前は2連続優勝と水面攻略に自信がうかがえる。同支部の坂元浩仁(愛知)も攻撃力があり、ハマれば怖い存在だ。各地で優出ラッシュと流れの良い石塚久也(埼玉)も優勝へ意欲を見せる。
 近畿勢も層が厚い。馬袋義則(兵庫)、長岡良也(兵庫)の兵庫勢はともに当地で前回優出を果たしている。岡田憲行(大阪)、渡邊雄一郎(大阪)の大阪勢も立ち回りに安定感があり上位進出を外さない。
 地元勢は攻撃力のあるA1ランカー佐藤大佑(東京)を筆頭に、今期勝率が7点に迫る小林泰(東京)、A1級復帰へラストスパートをかける三浦敬太(東京)の走りからも目が離せない。

ピックアップレーサー
  • 佐藤大佑
  • 東京/4610

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