昨年のグランプリ覇者で、どのコースからも舟券に絡んでくる安定した選手の1人です。特に3コースの3連対率は70%を超えていて軸に最適の選手になります。
　そんな中でも瓜生選手が3コースを走るときに注目するべきなのが、2コース選手の差し率になります。2コースに差し率が低い選手が入ると相性が◎で3連対率は81%に上昇し、絶対的な軸としてさらに信頼できます。まさに、スーパー瓜生正義モードに突入します。
　しかし、2コースに差し率が高い選手が入ると相性が△で3連対率は64%と下がってしまいますので注意が必要です！

　毒島選手が3コースにいると、ついつい毒島選手を1着にするか、2、3着に入れてしまします。ただ、だいたい毒島選手の3コースとなると、当たってもオッズがあんまり美味しくない事が多く、毒島選手をハズした方がいいのではないかと思いレースを見るとやっぱり毒島選手が来てしまいがっかりすることがあります。
　実は、3コースの毒島選手が来る来ないは、1コースが差されやすいかどうかで決まります！1コースに差されにくい選手がいると相性が◎で3連対率が82%になり、1コースに差されやすい選手がいると相性が△で3連対率が55%になりますので、1コース選手に注目してください！

　絶対王者こと松井選手は2コースのイメージが強いため、松井選手が2コースにいると何か起こしてくれるのではないかと期待させられます。
　しかし、実は予想をすることに限れば松井選手が4コースの時が最も狙いやすいのです。松井選手は昨年の4コース1着は1回しかなく、1着だけを見ると苦手のように見えます。ですが、実際は2、3着を狙った走り方をします。
　また、スタートを一撃決めてまくりを狙うよりは、内側のあいたスキを差しで決めることが多いので、3コースにまくりにいくタイプがいると相性が◎で3連対率が60%となり3着以内に入ってきやすくなっています。

　ボートレース平和島の醍醐味といえば、アウト勢から狙って高配当が期待できる事だと思います。しかしG1のレースとなると、このレースはインが負けそうだと思っても意外とすんなり逃げてしまうことがあります。そこで、4コースでも狙える選手である原田選手を紹介します。
　原田選手は4コースの時にまくりで勝つことが多い選手です。そのため、3コースに差しが得意な選手がいると原田選手と攻め方が被らないので有利になります。
　3コースに差しを狙っている選手がいると相性が◎で1着率は17%もあり、逆に3コースに差しをしない選手が入ると相性が△で1着率は2%と、その差は約8倍も違いが出てきます。原田選手が4コースの時は3コースの選手に注目してみてください！