SGグランプリまで2カ月を切り出場枠のベスト18、トライアル2nd発進のベスト6入りとグランプリロードは終盤を迎えている。今節には賞金ランキング(SGボートレースメモリアル終了時点)のトップ6のうち1位・山口剛(広島)、2位・原田幸哉(長崎)、4位・馬場貴也(滋賀)、6位・遠藤エミ(滋賀)と4名参戦だ。
現在トップの山口はグランプリ出場となれば2010年以来で、自身初の2nd発進が視野に入る。その2010年には当地ボートレースクラシックでSG覇者の仲間入り。思い出の水面で賞金の上積みを図る。
原田も当地は2002年のボートレースダービーでSG初制覇と思い入れのある水面。獲得賞金1位での地元大村グランプリ出場へ集中力を高める。今年G1で6優出2Vの馬場に、女子初のグランプリ出場を2ndから狙う遠藤と滋賀勢も気合い十分だ。
毒島誠(群馬)はSGボートレースダービー後にフライング休みがあり、上位6人に入るためには勝負所。昨年の賞金王であり選手会長の瓜生正義(福岡)もボーダー付近からの浮上を狙う。
磯部誠(愛知)、羽野直也(福岡)、関浩哉(群馬)もグランプリ初出場へスパートをかける。
東京勢は山田哲也(東京)、福来剛(東京)がグランプリ出場へ優勝で望みを繋ぐ。濱野谷憲吾(東京)、石渡鉄兵(東京)、永井彪也(東京)も、来年の当地SGボートレースクラシック出場をここで決めたい。67周年で涙のG1初Vを飾った栗城匠(東京)は連覇に挑戦。その栗城とは118期で同期の宮之原輝紀(東京)もG1奪取に燃える。
同時期に開催された66周年は序盤こそ風向きが変化したが、3日目以降は向かい風で時折強めとダッシュ向きの風が吹いた。コース別1着率は1コースが1着率45.0%とG1でも苦戦。2コースが21.1%で、その次は4コースの12.5%、5コースも11.1%と4コースが攻める展開も多い。3連単万舟券は出現率36.1%と3レースに1回は高配当が飛び出した。その要因がインの大敗で、1コースは4着以下が26.4%と高い。着外になった19回のうち14回は3連単万舟券と、思い切ってインを消せるのも平和島舟券の特徴だ。
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