レース展望
- 第1回京急開発グループ杯
5/3土4日5月6火7水8木
100 Vの三角に、齊藤・石渡が迫る!
通算100V達成で意気上がる三角に、記念戦線で奮闘する齊藤、石渡が絡む注目すべき一戦。調子を上げる作間、後藤も圏内候補。昨秋当地で初V達成した仲のレースぶりも楽しみ。
三角 哲男
東京/3256
今回のゴールデンウイーク戦タイトルは「京急開発グループ杯」。出場メンバーを見渡すと、SG覇者・三角哲男(東京)の存在感が光る。3月浜名湖での自身今年3度目の優勝は通算100Vの記念すべき優勝となり、しかもオール3連対と文句なしの内容だった。当地は昨年11月戦で優出しており、熟練の多彩な技を駆使したレース運びでファンの期待に応える。
昨年2度のSG優出を果たした齊藤仁(東京)は、3月の当地GⅠ周年でも予選突破と完全復活を思わすレースぶり。正確なさばきは主力級で優勝争いに照準を合わせる。石渡鉄兵(東京)は昨年6月の蒲郡GⅠ周年を制し、今春の若松SGボートレースクラシックに出場。的確な仕掛けを武器に2021年ゴールデンウイーク戦以来の当地Vへ気合込める。
1月尼崎で優勝した作間章(東京)は当地正月戦では優出を逃したが、昨年は当地で3優出。好実績水面でここでも上位を争う。現A2級も復調著しい後藤翔之(東京)は、当地12月戦で優出と好走しており軽視はできない。昨秋当地でデビュー初優勝を達成した仲航太(東京)は地元強豪勢の胸を借り実力をアピールする。
遠征勢では、好調な飯島昌弘(埼玉)と当地V歴のある中村尊(埼玉)が脅威だ。
阿波 勝哉
東京/3857
まくり屋の気概を見せる!
今でもダッシュ戦1本は変えることなく、6コースからの豪快な絞りまくりがレーススタイルだ。昨年のゴールデンウイーク戦では準優勝戦に進出し、6コースからスリット後大胆に絞って展開を突き優出。同じく当地今年の正月戦では、5日目から大外まくり3連発と豪快戦で盛り上げたが、6日目に痛恨の期間内2本目のフライング。しかしF2後に参戦した2月丸亀では節間まくりで3勝と、早いスタートは行けなくてもスタイルを崩さず勝ちにこだわる。F休みを挟んで、期も替わり気持ち新たに巻き返しに燃える。モーターパワーを引き出し、スリットから豪快な絞りまくりで1マークを制圧だ。