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レース展望

第64回デイリースポーツサマーカップ
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地元選手の意地と執念がぶつかる!
 この時季恒例の「デイリースポーツサマーカップ」。全24場制覇を達成と気分最高潮の山田に大注目のシリーズ。安定感ピカイチの齊藤や、若林、今泉も実力接近で激戦。

山田 哲也

東京/4297

 地元勢を中心にして争われる恒例の「デイリースポーツサマーカップ」。今節の目玉となるのは山田哲也(東京)だ。A1級に返り咲き、6月若松で悲願の全24場制覇を達成と気持ちは最高潮で、当地6年ぶりのVも決めてみせる。
 齊藤仁(東京)は長年に渡って高勝率を維持しており、安定感はピカイチ。当地Vから10年半近くも遠のいているが、その間にも当地GⅠで6優出するなど内容自体は悪くなく、V候補の1人だ。
 若林将(東京)、今泉友吾(東京)にも熱い声援が飛ぶ。ともに今年3Vと(7月17日現在)勝負弱かったイメージを刷新させており、今後の楽しみがさらに膨らむ。
 作間章(東京)、後藤翔之(東京)、荒井翔伍(東京)は無念の降格となったが、ペースを取り戻しつつあるだけに、侮れない存在。特に作間は6月に福岡、当地で2節連続優勝戦1号艇を獲得し、いずれもVを逃す結果だったが、地力をしっかり示している。
 9期ぶりにA級に復帰した西田靖(東京)、6月芦屋でまくり一撃Vを飾った渡邉睦広(東京)も元気な走りを見せる。
 ほかにも田中豪(東京)、阿波勝哉(東京)、内堀学(東京)がいて、舟券的にも面白そうだ。

今泉 友吾

東京/4759

技術面だけでなく精神面も成長!

 今泉の今年初Vは、3月に当地で開催された「第26回日本財団会長杯」だった。優勝戦では5枠の石川真二が2コースまで動き、深い進入となったがインを死守してそのまま押し切り、これが当地では実に4年ぶりのVとなった。続いて参戦した多摩川でもVを飾り、6月鳴門では海野康志郎が2カドに引く大胆な作戦に出たが、この奇襲に動じることなく、人気に応える逃げ切りで今年3度目のV。当地と鳴門に関しては、厳しい展開になりながらのVなので、価値も高い。今の今泉は並大抵のことでは動じない!
■全国近況2節成績
:優勝戦 :準優勝戦
2024/07 住之江
3133213331
2024/07 大村
4521612
■平和島前回成績
2024/04
43142331411