今年2月の関東地区選でG1初優勝を果たし、初のSG戦となるボートレースクラシックへの出場権を獲得された今泉友吾選手に、クラシックでの目標・意気込みなどを伺いました。
- 3月16日より大村で開催されるSGボートレースクラシックへ出場が決まりました。
SGレースには初出場となりますが今の心境は?
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自分はまだまだこういった舞台で走れるレーサーではないので、チャレンジャーという気持ちで頑張っていこうと思います。
- クラシック出場権を得ることとなった2月の関東地区選では、G1初優勝を果たされました。優勝戦はどのような気持ちで走りましたか?
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6枠という一番遠いコースだったので気負うことなく、いつも通りの気持ちで気楽に走ることができたので、逆にちょうど良く肩の力が抜けて優勝することができたと思います。
- ボートレースクラシック・SGレースにどのような印象、イメージをお持ちですか?
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ボートレースの最高峰で、トップ選手がしのぎを削るレースだというイメージです。
- 目標・意気込みをお聞かせください。
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まずは1勝して水神祭、そして予選突破を目指して頑張ります。
- 今期ここまでを自己採点するなら100点満点中何点ですか?
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50点です。
G1で優勝することはできましたが、いいモーターと恵まれた展開のおかげであり、まだまだ自分の実力とは言いがたく、今期自体の勝率は良い結果とは思っていません。
- 良かった点、満足した点は?
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G1で優勝することができたこと。
- 悪かった点、反省点は?
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いい勝率を残せていない点です。
- 発見した課題などはありますか?
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プロペラの調整の幅をもう少し増やしていかないといけないと感じています。
- 得意なボートレース場は?
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海水のレース場です。
デビューして数年間は平和島でたくさん走らせてもらったので。
- 苦手なボートレース場は?
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競走水面の狭いレース場は、スタートが遅い自分は外から包まれてしまうことが多いので苦手です。
- 2022年、または来期の目標は?
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今期よりも勝率を上げたいです。
- 目標達成に向けて取り組みたいことはなんですか?
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プロペラの調整幅を増やすことと、スタートの質を良くすることです。
- 仲のいい選手・ライバル選手はいますか?
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馬場剛選手です。
同県・同期・同グループなので仲も良く、選手としてもタイプが違うので刺激をもらえる存在です。
- 師弟関係のある選手はいますか?
- 師匠は村田修次選手です。
プロペラやモーターの調整、走り方などレースに関わること全般のアドバイスをしていただいています。
- 尊敬している・あこがれているボートレーサーはいますか?
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師匠の村田選手です。
これだけ長く選手生活を送っているのに、いまだにデビュー当時の情熱をもってレースに臨んでいる姿を目の当たりにしているので、レーサーとして尊敬しています。
- 2016年にも準スター候補としてインタビューに答えていただきましたが、当時と比べてご自身で成長した・変わったと感じられる部分は?
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あまり変化したとは思っていません。
強いて言えばひげと髪が伸びたくらいです。
- レーサーとしての信念、信条は?
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一走一走、目の前のレースに集中すること。
- こうなりたいというレーサー像は?
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太く長く活躍できる選手。
- 座右の銘を教えてください。
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自分に勝つ。
自分に甘えてしまったり、楽な方に逃げてしまったりして妥協してしまうことがあるので、この言葉を胸に頑張っています。
- 最後にファンの方たちへ向けてのメッセージをお願いします!
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一走一走、舟券に貢献できるように最後まで一生懸命走ります。