レース展望

出場予定選手
一般
JESCOカップ・ボートレース平和島劇場開設12周年記念
1/ 25火 26水 27木 28金 29土 30日

馬場がスタート力を見せつける

男女混合の6日間シリーズは、スタートの馬場、前づけの吉川、まくりの高田と自身のスタイルを確立している3者が優勝争いを盛り上げる。木下、片橋、金子も優勝戦線に絡む。

 4期ぶりにA1級へ返り咲いた地元の馬場剛(東京)を主役に推したい。前期の平均スタートタイミングはコンマ12と、デビュー当初から武器のスタート力は変わらず抜群だ。通算3Vのうち江戸川と多摩川は優勝があり、東京3場制覇へ残すは当地のみ。キレキレのスタートで平和島初制覇を狙う。
 吉川昭男(滋賀)はコース争いから水面を沸かせる。当地は2020年のボートレースクラシックでSG初優出を果たした水面。その準優勝戦は6号艇から3コースを奪取してまくり快勝だった。前々回の優勝戦では5号艇で2コースを取り差しVと、持ち味を存分に発揮して活躍している。
 伸び型で大ブレイク中の高田ひかる(三重)にも注目が集まる。前回の12月戦はフライングもあったが、そのフライング後に2連勝とファンを楽しませてくれた。冬場の平和島は向かい風基調で、豪快な攻めは威力倍増だ。
 前期ギリギリでA1級維持と精彩を欠いた木下翔太(大阪)は、11月に若松Vと反撃している。片橋幸貴(滋賀)、金子賢志(群馬)もスタート攻勢で好勝負必至だ。
 そのほか鈴木博(埼玉)、浅見昌克(埼玉)、大澤普司(群馬)のベテラン勢が、的確なさばきで上位をうかがう。吉永則雄(大阪)、宇佐見淳(愛知)は半年でのA1級復帰へ巻き返しを図る。

ピックアップレーサー
  • 西岡成美
  • 徳島/5056

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