レース展望

出場予定選手
一般
第66回日刊スポーツ旗~平和島マスターズ~
11/ 29月 30火 1水 2木 3金 4土

山田が優勝回数上積み狙う

当地優勝者が20人参戦し激戦が予想されるシリーズは、山田、福来、若林、飯山、北山、三角と役者のそろう東京支部が優勝戦線を引っ張る。遠征勢は杉山と谷野が速攻力で勝負だ。

 実力者が集まった地元勢の中でも、5月のG1周年で優出して以来の参戦となる山田哲也(東京)を優勝候補に推したい。山田は代名詞となっているスタート力を武器に、8月の多摩川で今年5度目の優勝と勝負強さが光る。昨年は5Vながら勝率の差でSGボートレースクラシックの出場を逃しただけに、地元水面で出場当確圏内と言える年間6Vに乗せておきたい。
 福来剛(東京)も最近の当地実績が目を引く。昨年に当地で開催されたボートレースクラシックでは、SG初出場にして初優出と強烈なインパクトを残した。F2の影響でA2級となっているが、近況勝率は7点オーバーと各地で力強い走りを見せている。
 若林将(東京)は、近況どのコースでも3連率は50%超えと安定した立ち回り。飯山泰(東京)は伸びが仕上がればまくりを連発し、北山康介(東京)も思い切りのいい攻めで水面を沸かせる。当地15Vを誇る三角哲男(東京)の巧腕にも期待だ。
 遠征勢は、持ち前の速攻力で当地2Vの杉山裕也(愛知)と谷野錬志(静岡)に注目だ。杉山は前回2月戦の優勝戦1枠で敗れているだけに雪辱に燃える。濱崎直矢(埼玉)、秋元哲(大阪)、浅見昌克(埼玉)の埼玉勢に、権藤俊光(大阪)、岡田憲行(大阪)の大阪勢も流れに乗れば怖い存在だ。

ピックアップレーサー
  • 権藤俊光
  • 大阪/4832

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