出場選手でくらべてみました

男女割合
 過去5節の出場選手の平均人数は男子8.2人、女子37.4人。男子はすべて東京支部選手です。今節は男子8人、女子38人が出場します。

級別割合
 A級選手の割合は男子が女子の倍ほど多いですが、年々女子のA級出場人数が2012年5人→2016年11人と増えています。男子の割合は変わっていないので、より拮抗した戦いが見込めます。今節のA級は男子4人、女子11人です。

東京支部割合
 通常の一般戦は東京支部が平均で全体の17%程度ですので、「ほぼ女子戦」は多くの東京支部選手が出場するレースです。
 今節は46人出場、そのうち東京支部選手は男子8人、女子6人の合計14人です。

男女それぞれが1着だった場合でくらべてみました

男子女子
1着回数 126回 198回
3連単平均配当 ¥4,041 ¥9,505
3連単平均人気 13 28
3連単出目TOP3 1位

1

-

2

-

5

5回 1位

1

-

2

-

4

10回
2位

1

-

2

-

3

4回 2位

1

-

3

-

4

7回

1

-

3

-

2

3位

1

-

2

-

3

6回

2

-

1

-

3

2

-

3

-

5

4

-

1

-

5

5

-

3

-

1

3位

1

-

3

-

5

3回

1

-

5

-

6

4

-

3

-

6

4

-

6

-

3

決まり手TOP3 1位まくり43回 1位まくり53回
2位差し21回 2位逃げ40回
3位まくり差し18回 3位差し30回
進入コースTOP3 1位1コース35回 1位1コース60回
2位2コース24回 2位3コース40回
3位4コース23回 3位2コース38回

男女1着比較
 男子の総1着回数は126回、女子は198回と出場人数を考えると男子が非常に活躍しています。また、男子が1着の場合3連単平均配当4,041円で平均13番人気、女子は9,505円で28番人気。この結果から男子への信頼度が高く、選手もそれに応えているのがわかります。
 決まり手をみると、男子のTOP3に逃げはなく、インコース以外でも勝っています。女子の決まり手もまくりが1位、2位が逃げとなっているので、ほぼ女子戦は、イン逃げ決着のレースが通常の一般戦と比べて少ない傾向です。
 ちなみに女子が1着で、男子が2着のレースは64回、女子が1着で男子が3着のレースは43回で男子は3連単に絡む確率が非常に高く、A級男子はどの枠でも3連単に絡んでくると想定して間違いないでしょう。今節の出場A級男子は長田頼宗選手(A1)、前沢丈史選手(A1)、海老澤泰行(A2)、佐藤大佑(A2)の4人となっていますので、この過去の結果も考慮してはどうでしょうか。

優勝戦進出者でくらべてみました

優出・優勝者男女別人数
 女子は2012年の第1回大会で日高逸子選手がイン逃げ優勝したのみで、それ以降、男子選手が優勝しています。優出数をみても男子が多く、2015年の第4回大会では出場8人中、5人が優出し1着から5着を独占という結果になっています。
 東京支部の少数精鋭男子勢が地の利を生かしB級クラスの選手でも優出しており、女子の優出者はやはりA級が主で、B級女子の優出は2013年、2014年に東京支部・清水沙樹選手がB1で2年連続優出しています。
 ちなみに女子11人の優出者中4人は東京支部、全体では全優出者30人中23人が東京支部で、地元勢の活躍が大いに期待できる大会です。今節の地元選手は男子8人と女子6人。過去5大会での東京支部の女子出場選手の平均人数は11.6人ですので少ないですが、レースで存在感を発揮してくれそうです。

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